チャットレデイや水商売のご利益がある神様や仏様について

寺社にお参り
illust ACより
今回は、当サイトの編集担当チャットレデイのヒナと、チャットレデイのあかねさんの、チャットレデイや水商売のご利益がある神様や仏様についての会話を紹介していきます。
神社やお寺に商売繫盛祈願をしたいけど、どこがいいのかな~とか思われている方向けだと思います。

 あかねさん

「ヒナさん。最近売り上げが低迷していて、商売繫盛のお願いを神社とかに行こうかな。と思っているんですけど、なにかオススメとかあります。
そもそもチャットレデイってお仕事で、商売繫盛祈願とかしても、いいもんなのかも疑問ですし。
そういうことご存じですか?」

 ヒナさん

「私もそんだけ詳しくはないのですが。。。
日本の神様でいうと、財運や金運、商売繫盛の神様としては
・トヨウケノオオカミ→お稲荷様
・オオクニヌシノミコト→大国様
・イチキシマヒメ→弁財天様
が有名ですね」

 あかねさん

「トヨウケノオオカミ→お稲荷様
オオクニヌシノミコト→大国様
というのは、どういう意味ですか?同じ神様???」

 ヒナさん

「日本に仏教が伝来した時に、日本の神様が一番だという派と、いや仏様が一番だという派のケンカが起きました。

それをうまくまとめるために、日本の八百万の神々様は、実は様々な仏さんの仮の姿なんだよ。という説を唱えました。

これは、本地垂迹(ほんじすいじゃく)と言って、日本史の授業とかで出てきたかもしれません。

たとえばトヨウケノオオカミ様は、稲とか農業の神様で、稲荷様も、稲とか農業の神様なので、これは同じだ。という説が唱えられたのです。

そういう流れで、日本では、神様と仏さんが融合していてるわけですね」

 あかねさん

「えっじゃあ。
どっちにお参りにいけばいいのですか?」

 ヒナさん

「好みでいいと思います。
たとえば近くに稲荷神社があれば、そこでいいですし、大黒天様を祀っているお寺があれば、そこでもいい。
なにか特定の宗派を信仰されているなら、そこでゆかりの深い神様にお参りするといいと思います」

 あかねさん

「チャットレディでも参拝してもいいですか?」

 ヒナさん

「別に大丈夫です。気になるのであれば、水商売の方がよくいかれる神様とかもありますよ」

 あかねさん

「それを教えてください」

 ヒナさん

「美容と芸事をつかさどる神様なので、水商売や人気商売の方が多数参拝されているのが、弁財天様。

あとお祀りしているところが、少ないので、お参りしにくいと思いますが、
風俗関係の方に人気のある、かなまら様。
古くは遊女、現在では水商売の女性から信仰を集める愛染明王様です」

 あかねさん

「かなまら様ってなんですか?」

 ヒナさん

「かなまら様は、神奈川県川崎市川崎区の若宮八幡宮境内にある神社の金山神社にまつられる神様で、男性のお〇んちんが、ご神体です。

毎年4月の第1日曜日に催される「かなまら祭」で。男根をかたどったお神輿が、街を練り歩く姿は、シュールですよ。

この神様はもともと鉱山や鍛冶の神様だったのですが、性の神でもあるために、性病快癒を願う性風俗関係者などの参拝も多いです。

チャットレディの場合、直接会うわけでもないので、かなまら様に御祈願する必要もないかもしれませんが、文化の一つとして、知っておくといいと思います」

 あかねさん

「そんなんがあるんですね。

愛染明王様っていうのは?」

 ヒナさん

「愛染明王様は恋愛や縁結び、家庭円満など、愛欲をつかさどる仏神とされているが、弓を持っていることから、軍神としても崇められていました。

愛染明王様は、戦国時代に上杉景勝の家臣だった、直江兼続が信仰していたことで知られる神様です。直江兼続は、兜の前立にも「愛」の一文字を掲げて戦っていました。

この愛染明王様は、愛欲を否定しないことから、古くは遊女、現在では水商売の女性の信仰対象にもなっています。

あと愛染明王様の敬愛法(きょうあいほう)を行っている方も多いと思います」

 あかねさん

「愛染明王様の敬愛法ってなんですか?」

 ヒナさん

「恋愛の成就、人気の獲得などを叶える祈祷の一種です。

基本的には、真言(マントラ)を唱えます。

真言は「オンマカラギャ バザロジュニシャ バザラサトバ ジャクウンバンコク」

です。これを30万回唱えると、効果があるよ~とされますが、唱えているだけでも、人気者になる効果があるとされます。

私は中二病のケがあるので、真言をすらっと唱えれるのが、かっこいいなと思ったので、練習しましたよ。

最初めっちゃ噛みますがw 

動画貼っておきますね」

 あかねさん

「たしかにちょっとカッコいいかも」

 ヒナさん

「でしょ。

なんかすらっと出てくると、かっこいいです。

私の左目の邪眼が・・・的な」

 あかねさん

「ですね。

弁財天様といえば、鎌倉の銭洗い弁財天様が有名ですが、なにかほかの弁財天様と違うのですか?」

 ヒナさん

「あそこの弁財天様は、頭に宇賀神様という体が蛇で顔が翁な神様を載せているんですよ。

で。。この宇賀神様は、貧乏を転じさせるご利益があるとされます。
豊臣秀吉の母の大政所も、宇賀神様を信仰されていたそうです。

こちらもご真言があります」

 あかねさん

「これも噛みそうですね。

弁財天様+宇賀神様という事はダブルの効果があるってことですか?」

 ヒナさん

「そうなりますね」

 あかねさん

「こういうダブルの効果がある神様とかって、他にはないですか?」

 ヒナさん

「豊臣秀吉が祀っていた三面大黒天様というのが、有名です。

これは、大黒天様、毘沙門天様、弁財天様の3つの顔を持つ神様です」

 あかねさん

「豊臣秀吉ってめっちゃ効果ありそうですね。

どこに行くかは自分で決めるとして、この参拝とかはどうすればいいですか?」

 ヒナさん

「いい質問ですね。
参拝方法をわけると
①カンタンなのは、寺社にお参りして、お守りをもらう。
②本格的なのは、神棚を作って、お札をいただいて、お祀りする。
③寺社で祈願祈祷をしてもらう。
の3種類があります。

もちろん①が一番簡単ですし費用もかかりません、お守りは500円とか1000円くらい。②③は少しハードルが高いですね。

お札自体は2000円程度であるので、それほど負担ではありませんが、神棚をそろえると、だいたい1万円程度か、それ以上はします。
あとは毎日水や塩、お酒、などを供え、定期的にお榊を変えるということが必要です。
これは家に小さなミニ神社を作るような感覚です。
③の場合、祈願祈祷のあとに、お札を貰うケースがあるので、神棚がなければ、始めにその旨を伝えておく必要があると、思います」

 あかねさん

「お守りが楽そうですね。このお守りいくつも持ってておダイジョブなんでしょうか?」

 ヒナさん

「いろいろな説がありますが、ダイジョブだという人が多いです」

 あかねさん

「なるほど、わかりました。まずは近くの神社とかお寺で探してみます」

 ヒナさん

「がんばってね~」